南ドイツ新聞( Sueddeutsche Zeitung )のサイトに、ドイツ国籍 取得テストの例題が出ていました。外国籍保有者がドイツ国籍を取得する際の審査条件として、今年の9月1日からこのテストが加わることになったのだそうです。で、私も試してみましたが、みごと7問中7問正解です。ということは私、いつでもドイツ人になれるわけですな。
さて、もちろんこういうテストは外国人移民向けなのですが、一方で、生まれながらのドイツ人が必ずしも正しく答えられるわけではない、というのはよく言われる話です。今回例文として出ていた7問は、2問が歴史、2問が法律、1問が政治、2問が地理に関する問題でした。
1 ドイツ連邦共和国建国の年は?
2 1970年、ワルシャワのユダヤ人ゲットー前でひざまづいたヴィリー・ブラントは、それによって何を表現したかったのか?
3 ドイツでは14歳から刑事責任を負うようになるが、この年齢に達した青少年が法律違反を犯した場合はどうなるのか?
4 ドイツでは何歳からが成人に当たるのか?
5 ドイツにはいくつの州があるか?
6 連邦議会での野党の役割は何か?
7 ノルトライン=ヴェストファーレン州の首都はどこか?
ま、回答方法は4通りの答えの中から選ぶ4択形式なので、そういう意味ではそんなに難しくないと思うのですが、一見やさしそうに見える5と7の地理問題など、結構苦手なドイツ人がいそうだなと思ったわけです。
私の身近なドイツ人の友人には、ドイツ国内の地理にかなり無頓着な人が多いのです。自分が住んでいる場所以外には、あまり興味がないというか。たとえばノルトライン=ヴェストファーレン州に住んでいて、メクレンブルク=フォアポンメルン州の首都がどこなのか把握しているドイツ人は、相当少ない印象です(答え:シュヴェリン)。地理問題に関しては私、本当のドイツ人よりもドイツ人度が高いかもしれません、と自信を深めた次第です。
ちなみに同サイトでは、英国やアメリカ、オーストリアの国籍取得テストの例文も紹介していました。オーストリアのテストは微妙なひねりがきいているというか、たとえば「国民( Staatsvolk )とはだれか?」なんて質問があるわけです。
答えは3択で、1他人( Fremde )、2観光客 ( Touristen )、3市民( Staatsbuerger )の中から選びま す。
これって、つまりはドイツ語力のテストをしようとしているのか、それとも思想テストなのか、ものすごくうがって考えてしまいましたが。
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同じ問題の日本版があったとしたら・・・
問4しかわからないですなあ。
はいは〜い。答えは後日、同コメント欄にて
掲載しますとも。お楽しみに。
すべての問題が4択式なのですが、
4択なしで質問だけ見ると、えらい難しそうですよね。
2のヴィリー・ブラント問題の4択は以下のとおりです。
1)ワルシャワ条約への恭順の意を示した。
2)ポーランド人とポーランド系ユダヤ人に対して謝罪した。
3)連合軍に対して降伏を表明した。
4)無名兵士の墓の前で祈りを捧げた。
ドイツ国籍取得テストの例題7問、
答えは以下のとおりです。
1 1949年
2 4択の2)ポーランド人とポーランド系ユダヤ人への謝罪
3 本人が刑罰を受ける
4 18歳
5 16州
6 政府のチェック機能を果たす
7 デュッセルドルフ